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November 15th, 2013 |
Zabbixの公式RPMが行っていた日本語フォント指定の対策(Read: 39486) |
参照: |
Zabbixは取得値をグラフで出力することができます. その際にサーバー内のフォントを利用する都合フォントパスとフォント名が設定されています. っが,ソースの該当部分を見ると,それらは単純にdefine()されているため簡単に環境ごとの置換ができず,EPELのZabbixはRPMでインストールしたファイルを改ざんする気持ち悪い作業が必要でした. っが,先日気づいたのですがどうやらZabbix公式RPMはこれをスマートな方法で回避していました. |
Zabbixの公式RPMはzabbix-web-japaneseといった日本語関連を意味するパッケージがあります. 結論から書くと,フォント名を実際に使用するもので指定するのではなくあらかじめ抽象的なフォント名にし,zabbix-web-japaneseではRPMのpostセクションで実際に使用したいフォントで割り当てる要因しているみたいです. これによりファイルを改ざんせずに実際に使用したいフォントへ動的に切り替えているようです. # rpm -q --scripts zabbix-web-japanese postinstall scriptlet (using /bin/sh): /usr/sbin/update-alternatives --install /usr/share/zabbix/fonts/graphfont.ttf zabbix-web-font /usr/share/fonts/vlgothic/VL-PGothic-Regular.ttf 20 : preuninstall scriptlet (using /bin/sh): if [ "$1" = 0 ] then /usr/sbin/update-alternatives --remove zabbix-web-font /usr/share/fonts/vlgothic/VL-PGothic-Regular.ttf fi :PHPでグラフのビットマップを書く際はこういうフォントファイル名の問題がよくありましたが,このやり方は流用できますね. |
ELF Nov 15th, 2013 00:36 / [ 編集 ]
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